九州あいうえおの旅(福岡→大分)
[4日目:前編] 大牟田市(福岡)→別府市(大分)→由布市
今日も天候に恵まれ気持ちの良い朝を迎えました。孝子さんが8時半頃お迎えに来てくれて大分に出発です。車で2時間半ほどで別府へ到着。7つの地獄めぐりの始まりです。
まずは国指定名勝の「海地獄」神秘的で涼しげなコバルトブルー、まるで海のようですが摂氏98度もあるそうです。
綺麗な蓮の花がたくさん咲いていました。
次は「鬼石坊主地獄」灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ていることからこの名前が付いたそうです。
続いて「かまど地獄」昔、氏神様の大祭に泉温90度の猛烈な噴気で御供飯を炊いた習わしから名付けられたそうです。
こちらも色鮮やかなブルーですが火のついた線香やたばこに息を吹きかけると表面に煙が立ち登ります。
ここで名物の温泉卵を食べていたら、こちらのオーナーに声をかけられ特別にプライベートの温泉で足湯をさせて頂きました。
次の「鬼山地獄」では温泉熱を利用して沢山のワニを飼育していました。
続く国指定名勝の「龍巻地獄」は世界の中でも休止時間が短いことで注目を浴びている間欠泉で40分に一度、温泉が吹き出しているそうです。
次はサスペンスに出てきそうな怖い名前の「血の池地獄」本当に煮えたぎる粘土は噴気まで赤色。ここから産出する赤い粘土で作られた“血の池軟膏”は皮膚病に効くとのことでお土産に買いました。
最後はやはり国指定名勝になっている「白池地獄」を観て7ヵ所の地獄めぐりは終了です。
このあと鉄輪(かんなわ)温泉街で遅い昼食、別府名物の冷麺を頂きました。途中、見晴らしの良い別府湾サービスエリアで一休みしてから一路、憧れの湯布院へ。
湯布院に続きます。
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